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健康・医療

本当に根強い白癬菌

みなさん、こんにちは。

今日も外はとてもいい天気で

本当に気持ちいいですね。

ようやく冬の季節が終わりを告げて、

暖かい春の訪れが感じられるようになってきました。

でも暖かい季節に入ると、私には悩みの症状が

いっぱい出てくるんです…。

それは、汗疹(あせも)や水虫です…。

恥ずかしながら、特に水虫には毎シーズン

悩まされていて、治療が完治したと思い込んでいても、

翌年にはまたぶり返すを繰り返している気がします…。

日本全体で見ても、患者数はのべ1000万人程度

と見込まれているため、多くの人がお悩みなのでは

ないでしょうか?

そもそも、水虫ってどうやって感染し、

また、どのように治療していけばいいのでしょう?

水虫とは、カビの一種である白癬菌が、皮膚の

角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。

白癬菌は、水虫にかかった人の皮膚からはがれ落ちる

角質(鱗屑)の中に生きているので、それを素足で

踏んだりして菌が付着することにより感染します。

また白癬菌が感染する部位によって、現れる皮膚症状も

異なり、特に多い足白癬の場合、

「赤く腫れて皮がめくれる」

「強い痒みが生じる」

「角質が肥大してヒビ割れが生じる」

といった症状が見受けられます。

こういった足白癬に対しては、原則として抗真菌薬と

いうカビを殺す塗り薬が使われます。爪水虫については

飲み薬が第一選択薬となります。飲み薬だと有効成分が

効果的に爪に届くので、塗り薬の場合と比べ、

治療期間がかなり短くなるのです。

そんなわけで足白癬は治療法は確立しているものの、

一度感染すると、長期間にわたって治療を続ける

必要があるため、出来るだけ感染しないように

普段から予防に備えておくのが良いでしょう。

予防法としては、

白癬患者とのスリッパやサンダルの共有は避けるとか、

風呂場の足ふきマットは別にするなどがあります。

白癬に一度感染してしまうと、完治させるまでの

苦労は本当に骨が折れます。

みなさんも感染しないよう、十分な対策を

講じてみて下さいね。

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